2.1 導入編①(仮)
最終更新: 2020年11月2日
必須の機材、ソフトをまとめて一式揃えるための費用を算出してみました。
(PCは含みません。セール価格を考慮してます)
合計金額:約¥75,000
金額だけみると高いと思うかもしれません。
ですが、自分が今のやり方にたどり着くまでにはこの数倍の費用がかかってます。 つまり、沢山の “無駄”をしたわけです。
全く無意味ではなかったとは思いますが、殆どの人がこのような無駄を経験していると思います。ただ、これを読んでくれている方々には出来る限り無駄はして欲しくないです。
多額の費用をかけていることを誇らしげに思っているミキサーさんもいるかもしれませんが、本当に必要なものだけ揃えればそんな無駄はする必要はありません。
9万という金額は決して安くないとは思いますが、どれも決して無駄にはなりません。
以下、内訳を順に紹介していきます。基本的にソフトウェアはセール価格を載せてます。待ちきれない場合もありますが…笑
モニターヘッドホン(MDR-900ST)約¥15,000
いわゆるmix用のヘッドホンが必要です。ここで紹介しているMDR-900STは定番中の定番です。個人的見解ですが、モニターヘッドホンに求められるのは性能の良し悪しよりも、どれだけ多くの人が使っているか。つまり、音の基準になっているかどうかが大事です。
それと、わたしと同じ環境で作業していただいたほうが後々アドバイスもしやすくなります。もちろん、定番になっているだけあって性能も間違いありません。
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ちなみに、オーディオインターフェースは必須ですが製品の指定はいたしません。ヘッドホンのほうが音質の違いに大きく影響するためです。
もし金銭的に余裕があれば、こちらを購入していただければほぼほぼ同じ環境に揃えられます。
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DAW (Cubase Elements 10)セール価格 約¥7,000 (別途ライセンスキー約¥5,000)
mixを行うための作業場となるソフトです。Cubase以外にも様々ありますが、操作方法が異なってくるので同じものを使用していただきたいです。日本では定番のDAWです。
※ 2019/6/3まで30周年記念で50%offになってます。
Elementsでは1トラックにかけられるエフェクトの数が8つです。稀に8以上かけたくなることがありますので、予算に余裕があれば、ArtistやProにアップグレードして下さい。ProとArtistは16までです。また、ProはVariAudioという補正用の機能がついてます。補正に関しては他のソフトで行いますが、後からちょっとだけ修正したいという場合には便利です。
LEやAIをお持ちの方はそちらからアップグレードしたほうが安く済みます。
あわせてライセンスキーの購入も必要になります。
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ピッチ・リズム補正ソフト MELODYNE 5 Assist セール価格 ¥5,400(EssentialからStudioへのアップグレード¥33,000)
クオリティー向上のためにピッチやリズムの補正作業は必須です。Melodyneは補正用のソフトの中で最も操作性が優れています。補正は非常に時間のかかる作業ですので操作性が特に重要になってきます。最上位のStudioでないと複数トラックの同時編集ができないため作業効率を考えてStudioが必要になりますが、予算に余裕がなければまずはEssentialから始めて下さい。うまくセールを利用できればEssentialからStudioへ安くアップグレードできます。
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Waves Plutinum セール価格合計 約¥23,000
DAWにプラグインを読み込むことによって、音質や音量を整えたり、エコーを加えたりすることが出来るようになります。無料のプラグインもありますが、より簡単にハイクオリティーに仕上げることのできる有料プラグインは必須です。
WavesのPLATINUMといったセット製品(バンドル)をオススメします。
PLATINUMには54種類以上のプラグインが含まれています。使うのはごく一部ですが、いざというときに役に立つときもあります。
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単品でも揃えても構いません。
次回、Waves Plutinum以外のプラグインになります!
次回>> https://www.mixreq-site.com/post/__2-2
前回>> https://www.mixreq-site.com/post/____1
【補足】続編動画編